生きがいと、喜びあふれるデイサービス|北九州市八幡西区のデイサービス「護休庵」公式サイト

お知らせ

INFORMATION

2023.02.28
認知症介護で前向きな考え方

僕も実家で祖母の認知症介護を目の当りにしてきました。

オシッコ漏らす。便を漏らす。便やオシッコしたオムツをタンスの中に隠す。食べてないと何回も言う。夜中に徘徊して警察に何度か保護される等、色々ありました。

家族全員が精神的に疲弊していきました。

最終的にはグループホームに入居してもらいました。

 

そんな経験や現在までの仕事を通して精神的な負担を減らす方法。

 

それは自分自身の考え方を変えるしかないんですね。

 

その考え方の一つが、認知症は病気なんです。

症状は、物忘れとか今まで出来ていた事が出来なくなり、ちょっと変わった行動をする事なんです。

風邪も病気ですよね?

症状は、熱が出たり咳が出たりします。

風邪をひいた人に「なんで熱を出すのか!」「なんで咳をするのか!」って言わないですよね?

それと一緒で「なんでトイレじゃない所でオシッコするのか!」「何回も同じ事を言うのか!」「外に出て迷子になるのか!」

と言ってますが、それが認知症の症状なんです。

病気の人に、その症状をやめろって言っても無理なんです。

花粉症の人に「くしゃみやめろ!」「目がかゆくなるのやめろ!」って無理でしょ?

だから病状なんだと受け入れる。

とても難しいけど事実なんです。

仕事でも介護で認知症の方と接しますが身内となると感情が出てきて優しく出来なくなるのもわかります。

「なんでわからないのか!」

じゃあ何故、他人には割り切れて接せるのか?

これは過去の記憶で昔と今と比較してるのが原因のような気がします。

それと身内には精神的なブロックが無いからかもしれないですね。

 

僕は病状だと割り切れない精神状態になった時にもう一つの考え方に切り替えます。(最近はほぼこの切り替え方です。)

「これは僕自身の器量を上げる課題だな」

「他人を変える事が出来ないのに変えようとしてるな」

とか自分の感情が出る自分の心の動きを見るようにしています。

そして「その気付きを与えてくれてありがとう。また成長できました。」

「まだまだこの事で心が乱されてるな」とか自分自身の精神的成長をさせてもらってるなと思ってます。

 

こんな事を書く位だから、さぞかし立派な人間かと思われるかもしれませんが全然で、

自分の感情に苦しんだからこそ現在進行形で試行錯誤を繰り返しています。

もっといい方法もあると思います。少しでも認知症介護してる方へ精神的な負担が減ればいいなと思い書いてみました。